行政書士登録前の名刺
記憶に残してもらうための名刺は必要?
現在私は名刺を持っていません。肩書きとなる役職についているわけでもありませんので必要がないと思っていたのです。
しかし試験合格後、私の行った講演会などで先生方から名刺を頂きました。
そのたび口頭で「横山弘美と申します。名刺は持っていませんがよろしくお願いします。」といった挨拶をしてきました。
せっかく出会うことができた先生方なのに名刺も渡さない私の存在などなかったも同然でしょう。名刺があるから絶対的な存在感として覚えていただけるわけではないでしょうが、せめて自分の名前だけでも記憶に残してもらいたいなどと考えてしまいます。
行政書士登録前の名刺の肩書き
私はやはり行政書士登録前の名刺に必要性を感じたため、先日名刺を作ることを決め、注文しました。注文をしようと決めたときどのような名刺を作れば良いのか考えたのですが、どうせ作るのであれば行政書士試験に合格していること、開業を目指していることを名刺に入れたいなと思う気持ちがありました。しかし行政書士登録していない私が例えば行政書士有資格などと入れることが以下の条項違反なのかな?と思ったため、結局、名前・住所・電話・メールアドレスだけのものを作ることにしました。
■行政書士法第19条2
行政書士でない者は、行政書士又はこれと紛らわしい名称を用いてならない。
社名も肩書きもない名刺到着
今はネットで安く、簡単に作ることができるんですね。私もネットで注文し、今日その名刺が届きました。初めての注文で値段と出来上がりがどうなのか分からないというのが正直な感想ですが、紙の厚さ、印刷の出来は思っていたものでした。
100枚で1980円(コンビニ払い込金額2180円)でした。
大切な人との出会いのために名刺を持って出発
この100枚の名刺をこれから出会う人に少しでも多く受け取っていただけたら嬉しいのですが、それにはたくさんの人と出会える場所へ自ら出向いて行かなければなりません。今までの私は積極的に行動するタイプではなかったため、見知らぬ人との出会いはほとんどなかったのです。
そんな自分を変えるためにも、開業までの間にこの100枚の名刺を受取ってもらえる人と出会うことを目標にしようと思っています。
記事:横山 弘美
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私も行政書士の有資格者です。資格は取りつつも普通の会社員をしています。将来はこの資格を活用できたらなぁ、と思いつつ今は何もできないでいます。二枚目の名刺を作って交流会などに参加したいなぁ、という気持ちもあります。今回の名刺、参考になりました。有難うございました。
いとうさんコメントありがとうございました。
私は今年の3月に行政書士登録をして開業しましたが今でもこの名刺を作った時のことは忘れません。
前に進むことへの期待や不安がいっぱい詰まった名刺でした。
そして今になって思うことはこの名刺で多くの方と出会いその後も繋がっているということです。
進む道はどうであれこれからも多くの人と良い出会いがあるよう歩んでいきたいですね。