独自ドメインで行政書士事務所のホームページを制作する必要性

今やWebサイトを作るくらいお金をかけずとも完全無料で制作することは可能です。しかし私は絶対に独自ドメインで制作することをおすすめする。
それが行政書士事務所のホームページなら尚更。ブログならどっちでもいいけど、個人的にはブログでも独自ドメインを推奨したい。

いろいろな行政書士のWebサイトを見ていると、ホームページ作成サービスを使用していたり、アメブロ等のブログをWebサイト化してたり、そんなサイトをたまに見かけます。
それが必ずしも悪いとも言えませんし、良い部分とも言えますが、そういったサービスを頼るデメリットを知ってから利用すべきだと思う。まぁ今日はそんなお話をしたいと思います。

独自ドメインのメリットと非独自ドメインのデメリット

独自ドメイン

(例)
http://officeyokoyama.net/

赤文字部分が自分の好きな単語等を使える。仮にサーバー会社がサービスを終了してもサーバー移転をすれば、URL変更をしなくともこのURLを一生使い続けることが可能。
ただし、費用はかかる。目安としては年間1000円程度から。JPドメインは少し高めですがcomやnet等は比較的に安い。

非独自ドメイン

(例)
http://○○.web.fc2.com/

これはFC2ホームページのURLです。○○の部分に好きな単語を入れることが可能。仮にFC2ホームページがサービスを終了した場合、このURLにアクセスしてもコンテンツが表示されない。

私も無料のHP作成サイト等を使って、制作することもあるし、制作した経験もあります。ですが、それは一時的でも使えればOKみたいな感じ。
なぜ私が独自ドメイン取得することを強いて言うのかというと、レンタル系のサービスに頼ると、サービス終了時に自分の築いてきたものがほぼ無駄になってしまうから。本人体験済みです(笑)

じゃあバックアップしておけばいいだろ?っと思う方もいらっしゃると思いますが、サービス終了後に他のサービス等で、同じファイルをアップロードして公開しても今度は重複コンテンツとして検索エンジンからペナルティ(順位低下や検索から非表示)処分をされる場合があります。
時差にもよるかもしれないので、確実だとは言えないのですが、検索エンジンはスパム防止のために検索結果から排除しようという取り組み(パンダアップデートなど)に励んでいるため、これは非常に危険なことの一つだとは断言できます。

それを避けるために元URLから301リダイレクト(転送)といった技もあるのですが、それはレンタル系のサービスでは禁止されている、もしくは仕様で出来ない場合が多いため、結果的にコンテンツが台無しとなることも…。そもそもサービスが終了すれば301リダイレクトは使うことができません。

さらには今までリンクをしてくれたWebサイト達からの訪問者やSEOに有利なバックリンク(被リンク)を逃すことになります。今までの経験で一番ココが痛かったケースが多々…。

もっと詳しく話せばマイナス面がたくさんあるのですが、更に専門的なことを話ことになるので、ここまでにしておきます。
特にWeb集客を頑張りたいという行政書士さんなら特に独自ドメインでやってみましょう。

独自ドメインでメールアドレスの取得もできる

独自ドメインを取得するとYahooやGmail等のフリーメールアドレスではなく、信用のある独自ドメインアドレスを持つことができます。

(例)
info@officeyokoyama.net

赤文字部分は好きな単語で設定可能。やはり信頼度が増します。名刺に記載するのにもYahooアドレスやGmailアドレスよりも独自ドメインの方がいいですよね?

使えればなんでだっていいと思う方もいるかと思いますが、メールサービスだって終了する場合もあるし、その際、お客様・知り合い等全てにアドレス変更をお願いすることになります。つまり相手にアドレス変更の手間をさせることになるわけですし、それは望ましくないですよね。
また、自分の手間にもなります。

推奨するけど独自ドメインだからSEOに有利ではない

独自ドメインを使えば検索結果に有利なんて話を聞いたことのある人がいるかもしれませんが、それは完全にデマです。ドメイン評価がなければ、有利になるどころか、不利です。
それこそドメイン評価がない独自ドメインならば、非独自ドメインであるFC2ホームページ等の方が有利の場合もあります。

もし独自ドメインを取得したら、ドメインを評価してもらえるようにコンテンツに価値を持たせることです。そうすれば、独自ドメインの方が有利になる場合もあります。

SEOについてこれから少しずつ触れていきたいと思いますが、もっと詳しく検索エンジンについてやドメインについて知りたいとか勉強したいという方は「SEO」と検索してみてください。

記事:はる蔵

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