別棟事務所を改め自宅内事務所として開業する
私は開業を考えたときから、自宅を事務所にしようと決めていました。
それは私のライフスタイルには自宅開業の方がメリットがあると思ったからです。
ところが自宅を事務所にすることにいろいろな問題がでてきてしまいました。
自宅を事務所にする理由
私が考えた自宅のメリットとは、通勤時間を確保しなくても良い事、そして仕事の拘束時間を自分で決めることができることが大きな理由です。
開業しても主婦業は辞めることができません。拘束時間の調整を自分でできることには大きなメリットがあります。
そしてもう一つの理由として、現在私は自分の母と同居しています。母は73歳でまだまだ私のなかでは老人としてみてはいないのですが、今後のことを考え自宅で開業することが一番良いのではないかと思っているのです。
別棟で設ける事務所費用の見直し
当初、私は事務所を自宅とは別棟で設けたいと思っていました。別棟であれば、気兼ねなく事務所に来ていただけるだろうと思ったからです。
しかし、別棟で設けるにはそれなりの資金が必要になります。業者の方に簡単な見積もり依頼をしたのですが、8畳の部屋でも300万~400万円位かかりそうです。
もっと安く建てることができる業者さんもあるかもしれませんが、たとえ半額になったとしても初期投資として今掛けるのはどうかな?と思えてきたのです。
その理由としては開業前だけではなく、開業後の生活資金の確保も考えていかなければならないこと、またその資金を違う形で活用する方が今後の生活の安定を図ることができるのではないかと考えたのです。目に見えない雑費も以外とかかるのではないかと思います。そんなことで今回は自宅内開業をすることを選択しました。
しかしいつかは別棟の事務所を設けることができるように頑張っていかなければと思っています。
空き部屋の確保
事務所を別棟で設けないとすると、自宅内の部屋の確保しなければなりません。しかし自宅の一階には事務所の部屋を確保するのが難しいのです。
ここでまた、問題が出てきています。事務所の確保がこんなにネックになるとは思っていませんでした。
自宅の二階を事務所にすることが、どれほどのデメリットになるか今はわかりませんが、事務所に固執するより柔軟な姿勢でやっていくことも大切なのかとも思っています。
もし来ていただくことで気兼ねだと感じるのではあれば自分から喜んで出張させて頂きたいと思っています。
雑記
自宅開業されている先生方は多くいるとは思いますが、私のように自宅の二階を事務所にしておられる先生っているのかなーなんて思ってしまいました。
記事:横山 弘美
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