退職届提出
平成25年も残り少なくなってきました。今年の1月に行政書士試験に合格して、開業を目指してやってきた私ですが、今年を締めくくる12月を以て現職を退職することになりました。
正式な退職日は平成26年1月15日付けということになり、年明けは有給処理していただくことになりました。
三か月前の退職届の提出
9月、私は雇用者(院長)へ12月を以て退職をしたいという話しをしました。院長から「もう少し開業は先になると思っていたんだけど、それならしょうがないね」と言われ口頭での退職が決まりました。
そして、私が正式な退職届を提出したのは10月でした。以前の記事円満退職で行政書士事務所を開業するためににも書いたのですが、私は試験合格後、退職に関して話しをしてあったため、3か月も前に退職届を出すこともないのかな?という思いもありましたが、今はその早い意思表示が良かったと思っています。
医療事務員総入れ替え
退職届の提出と同時に様々な事態が生じ、一時は円満退職できるのか、また退職を延期した方が良いかなとの思いでここまできました。
私の後任者はすでに4月に決まって、引継ぎを含め問題なく進んでいます。
しかし、ここでまた違う問題が起こってしました。7年間私と一緒にやってきた同僚が、一身上の都合で私と同じ12月で退職を決めたのです。
3人の事務員が一年のうちに全員入れ替わることになってしまいます。
辞める私が口にすることではないとは思いますが、明日はどうなるのか分からないということを実感しました。併せて人材確保も事業主にとって大変なことだということも知ることができました。
誰がいつ辞めても良いという状況を作っておくことはなかなか難しいことかもしれませんが、雇用する側も予期せぬことを考えておかなければいけないことを痛感しました。
これから私も個人事業で1人でやっていくことになります。もし自分が怪我や病気など、予期せぬことになったときのことを考え、いつでも誰かに引き継げるような仕事のやり方を考えておかなければいけないと強く思いました。
今回院長は、増員(2人雇用)と経験者の雇用を確保することを決めたため、私はそのまま12月で退職することになります。
残された日々で効率良く引き継ぐには
10月からの雇用問題も一応落ち着き、先日2人の新規採用が決まり、その一人の方は今週から勤務していただいています。
4月から後任者への引継ぎをやってきた私でしたが、ここからまた新たに引継ぎをしなければなりません。それも残された日が今までと違って少ない日での引継ぎです。
3人でやってきた仕事の分担を4人に分けること、そしてその人に合った仕事の分担をまずは考えることから始めています。
これから私にできること
今まで、私の勤務する医院は人の入れ替えが少なく、長く勤める方が多かったのですが、ここにきて総入れ替えをすることになってしまいました。
こんな状況で、退職することには気が引ける思いではありますが、院長そして後任者にも退職後も何かあればいつでも連絡してくださいと言ってあります。
退職した私が出来ることはあまりないことかもしれませんが、少なからず何か役立つことができればとの思いだけです。
あとがき
院長は私の今後に「横山くんには未来があるから」という言葉を言ってくれています。この言葉を胸に刻み、行政書士として頑張ってやっていきたいと思っています。
退職まで、残り一カ月半、頑張っていかなければいけません。
記事:横山 弘美
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