プロフィール

行政書士として「一緒に考え、寄り添って進んでいきます」

私は25年間、医療機関で事務員として働いてきました。医療機関といえば病気に対しての治療のためにあるのですが、医療機関ではどうにもならない病気以外の問題も多くありました。

病気や歳を取ることによって不安になる心、また、病気によって生計の維持ができなくなってしまうなど、さまざまな問題がありました。特に患者さんが高齢になることによって出てくる問題などには医療現場で事務員としての対応の難しさを感じ、外部関係者である行政の職員・ケアマネージャー・訪問看護・訪問介護の方などと連携していくことで、問題を少しでも解決することができるよう協力してやってまいりました。

私生活での私にもいろいろな節目があり、結婚、子育てと振り返ればただ一生懸命生きてきたように感じられるこの頃です。
私は52歳にして行政書士試験を受け行政書士となりました。長くやってきた仕事を離れ、独立開業をすることを決めたのですが、初めから医療機関での経験を活かし行政書士として何かできると思ったからではありません。

私が行政書士を目指そうとしたきっかけは、非のない人が道理の通らないことで被害を受けている姿を見たからでした。その時私は法律は知っていた方が良いということを強く感じました。そこで私が選んだ道が行政書士となることでした。しかし私が行政書士となり、具体的にどんなことが出来るのかと考えたとき、どうしても頭のなかから離れなかったことがやはり医療現場での問題でした。

高齢者を取り巻く問題を行政書士として何かお役にたてるようにやっていきたいという思いが強くあります。

そんなことを言っている私ももう若いと言える年齢を過ぎ、若いときには感じることがなかった不安も歳を重ねるごとに大きくなることも実感しております。年齢を重ねた者にしか分からないこともあるのではないでしょうか。

私が歩んできたいろいろな人生経験も踏まえ、皆様のお話を聞きかせいただき、誠心誠意対応していきたいと思っておりますのでどうぞよろしくお願い致します。

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